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三菜一汁 兼業主夫への道
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Excite エキサイト : 国際ニュース

米が核燃料再処理へ 原発政策大転換と米紙 [ 01月26日 21時30分 ] 共同通信

【ワシントン26日共同】26日付の米紙ワシントン・ポストは、ブッシュ米政権が、国外の原発の使用済み核燃料を引き取って再処理する計画を検討していると報じた。
米国は核不拡散の観点から1970年代以降、商業原発の使用済み燃料からプルトニウムを取り出す再処理政策から撤退しており、約30年ぶりの政策転換になる。ただ議会内には多額の費用などをめぐる懸念も出ており、論議が予想される。
「グローバル・ニュークリアエナジー・パートナーシップ」と名付けられた計画は、核拡散につながらない再処理技術の開発や、発展途上国への小型原子炉建設援助などを含み、政権が進める幅広い原子力推進策の一環。

米国は、自国内で生産される石油資源を背景に、原子力政策にいまいちリキが入っていない国である。
それは1970年代に起きた、スリーマイル島での事故が大きく影響しているのは否めないのだが。
その米国が、核燃料の再処理事業に再び乗り出すというのは、世界経済の基本が、未だに原油価格をベースにしていることへの懸念かもしれない。
たとえ自国内で生産できたとしても、自国内のすべての需要を満たすことはできず、ましてや他のエネルギー資源に乏しい同胞国家に提供することはできない。
そういったイミで、やはり原子力に対する感心が高まってきているのは事実なのだろう。

米国の原子力関連企業といえば、やはり、ジェネラル・エレクトリック(以下、GE)とウエスチングハウス(以下、WH)だろう。

しかし、両社ともに、米海軍艦船用の原子炉も開発している。特にGEは、米海軍艦船用原子炉の殆どを開発している。
潜水艦用は殆ど独占状態で、ロサンゼルス級に搭載されたS6Gシリーズ、オハイオ級のS8G、ヴァージニア級のS9Gなどが代表的なところである。
WHは、潜水艦用としてはS5Wシリーズというベストセラーを排出するが、シーウルフ級に搭載予定だったS6Wが不発に終わったためか、その後は採用されていない。(正しくは、S6Wも製造はGEだった)
しかし、原子力空母用の原子炉は、A4Wシリーズというベストセラーを排出している。
このA4Wは、現役の「スーパーキャリアー」ニミッツ級に搭載されているものである。
既に製造はGEが行っているものが殆どのようだが、型番を見てもわかるように、もともとはWHの手によるものである。
先日、そのWHを東芝が買収した。

Excite エキサイト : 経済ニュース


東芝に優先交渉権 米ウェスチングハウス買収 [ 01月24日 12時09分 ] 共同通信
東芝は24日、英国核燃料会社(BNFL)から傘下の米原発メーカー、ウェスチングハウス・エレクトリックの買収で、他の候補企業は外して両社で契約条件などを詰めることができる優先交渉権を与える、と通知されたことを明らかにした。買収額は50億ドル(約5800億円)超とみられる。業界関係者の当初予想の2倍以上という巨額に膨らんだため、単独ではなく、他社にも出資を求める。
日本国内で原発の新規建設が遅れているため、重電各社にとっては、海外事業の開拓が課題となっている。今回の買収をめぐっては、東芝のほか、三菱重工業や米ゼネラル・エレクトリック(GE)と組んだ日立製作所も名乗りを上げていた。東芝は最高額を提示した上、ウェスチングハウスのこれまでの経営方針に配慮する姿勢が評価された。
米国の安全保障に影響があるため、対米外国投資委員会の承認が必要だが、BNFLは「近い将来に正式な契約が成立する見込みだ」とコメントしている。


WHは、原子力以外にも、白物家電から兵装システム・衛星に至る、総合電機メーカーである。
三菱が、GEと組んだ日立がそれぞれ名乗りをあげたWH買収合戦は、東芝に軍配が上がったわけである。

日本には、エネルギーコンプレックスのようなものがある。
地下資源に乏しい日本列島では、昔から、海外からのエネルギー供給を断たれることを極度に恐れている。
これは太平洋戦争における苦い経験のためか。
世界で唯一の核兵器による被爆国でありながら、率先して原子力の自国開発を進めている。
今から20年程前、私も茨城県の東海村で仕事をしていたことがあったが、そこには日本を代表する大手メーカーの殆どが集合しているといっても過言ではなかった。
それだけ、日本の政財界への原子力へのコダワリは、国民感情を無視する形になったとしても、強いように感じる。

さて、2008年に、米海軍が横須賀に原子力空母を配備する。
それも、今までタブーとされてきた、横須賀の母港化のためにである。
その空母は、ニミッツ級の6番艦、CVN-73、ジョージ・ワシントン。
横須賀を母港にするからには、やはりメンテナンスを必要とすることも多々存在すると考えられる。
その原子炉を製作したのは、前述の通りWHであり、そのWHを東芝が買収した。

できすぎた話のように感じるのは、私だけだろうか。
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by bankiero | 2006-01-27 00:29 | 雑感
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