excitemusic

三菜一汁 兼業主夫への道
by bankiero
ICELANDia
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
mig sale wel..
from mig sale welder
month
from month
sony vaio m740
from sony vaio m740
aftra video
from aftra video
integrative ..
from integrative me..
and oh so ti..
from and oh so tire..
packed
from packed
eyewear holder
from eyewear holder
brochure des..
from brochure design
objective bu..
from objective burm..
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


今後のリサイクルの流れへの影響は?

Excite エキサイト : 社会ニュース

キヤノンが逆転勝訴 差し止め認める [ 01月31日 17時06分 ] 共同通信

 キヤノン(東京)が特許権を持つインクジェットプリンター用カートリッジをめぐり、リサイクル品の輸入・販売の差し止めと在庫品の廃棄を、東京の輸入会社「リサイクル・アシスト」に求めた訴訟の控訴審判決で、知的財産(知財)高裁(裁判長・篠原勝美所長)は31日、請求棄却の1審東京地裁判決を取り消し、キヤノン側の請求を全面的に認めた。
 判決理由で、篠原裁判長は「特許発明の本質的部分について加工や変換が行われており、特許権者は差し止めを求められる」と述べた。
 問題となったのは、使用済みのキヤノン社製カートリッジ本体に穴を開け内部を洗浄するなどし、他社製インクを注入、商品化したもので、リ社が中国から輸入、日本国内で販売した。
 キヤノン社の特許は、カートリッジ内部を特殊な構造にすることで、物流時のインク漏れなど従来あった課題を解決した製品そのものと、生産方法に関するもの。


インクジェット用のリサイクルカートリッジは、数年前から店頭に出回り始め、それ以前から、注入器つきのリサイクルインクも販売されていた。
注入器つきのインクは、個人的に一度だけ使用したことがあるが、どうもうまく行かず、結果的にプリンタを汚すだけだった。
それ以後、二度と使用していない。
リサイクルカートリッジも目をつけてはいたのだが、何しろ内部のインクが純正ではないので、使うのをためらっていた。
またリサイクルされたカートリッジは、もともとコストを下げるために、いろいろなところが簡素化されていると思うのだが、その製品を一般の人々が(あるときは力任せに)取り扱った可能性がある「カートリッジ」であるから、実際に使用してプリンタに不具合が出るのが恐ろしかったという理由もある。
そういう意味で、純正でないリサイクル品は利用をためらってしまうのである。
特に、微細加工を必要とする精密製品を、家庭での使用を前提に強度などを維持しつつ、家庭用の価格帯で販売できるように開発するのは、並大抵のことではないと思う。
その開発者たちの努力が無にならないという意味では、判決は正当であると思う。

しかし、重要なのは、キャノンが勝訴したことではない。

なぜ、キャノン自身がそういった市場を維持しようとしないのか。
消耗品は、低価格で販売する必要がある一般家庭用プリンタにとって、半永続的な収入源である。
そのことにあぐらをかき、リサイクルカートリッジを自ら作らないという姿勢には、賛同しかねる。
もちろん、エプソンやHP、ブラザー、XEROX全てに言える事では有るのだが。

真のリサイクルは、捨てる量を減らしたり、分解して使えるところだけを使うということではない。
完全なる再生。
それができない限り、環境循環社会などというものは、いつまでも絵に描いた餅である。

たかがインクカートリッジと思うなかれ。
キャノンは、真摯にこの事実を受け止めてほしいと思うのである。
[PR]
by bankiero | 2006-01-31 18:18 | システム関連
<< 米国で商用原子力は蘇るか 本当の被害者を忘れたメディアと... >>