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三菜一汁 兼業主夫への道
by bankiero
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単純計算で、6250兆分の1

Excite エキサイト : 社会ニュース

1等から4等すべて当選 年賀状で幸運、大分の夫婦 [ 02月10日 20時12分 ] 共同通信

大分県臼杵市の会社員夫婦に届いたお年玉付き年賀はがき約350枚に、1等から4等まですべての等級の当選はがきが含まれていたことが10日、分かった。
地元の臼杵郵便局員は「20年勤務しているが聞いたことがない。非常に幸運で珍しい」とびっくり。日本郵政公社も「想定外のケースで、確率の計算は専門家に委ねるしかない」と話している。
同公社によると、1等は50万分の1、2等は5万分の1、3等は5000分の1、4等は50分の1の確率。
会社員夫婦は自宅で当選を確認して1月下旬に臼杵郵便局に持ち込んだ。


まずは、おめでとうと言いたい^^
この世知辛い世の中に、良い話題である。
単純に確率として考えた場合、50万×5万×5千×50 分の1であるから、6.25×1015であるので、6500兆分の1となる。
本格的な確率論になると、たぶん、もっと複雑な計算方法があるのかもしれないが、そういうことはわからないので、まぁ、こんなもんかといった感じである。
実際には、当選者の方々が、毎年何通の年賀状を出したのかにもよるし、その年齢や社会的背景によるとは思うが、350通は決して少ないほうではないと思う。
しかし、この確率はものすごい。
よっぽど宝くじとか、ヒト財産できそうな万馬券のほうが、確率は低いだろう。

これが、宝くじじゃないところがまた面白い。
この(本当の意味で)天文学的な確率で得たものがあまりにも質素だから、羨望や妬みのタネとなることもそうそうないだろう。
なんのウラもなく「すげ~じゃん」と言える気がする。
良い意味での数字で、現在の日本の抱える借金より大きい数字を聞くのは本当に久しぶりで、なんだか私まで嬉しくなってしまう。

本当に、手放しで、おめでとうと言いたい^^
# by bankiero | 2006-02-10 22:00 | 雑感

そこには確かに、若き日の私がいた

Excite エキサイト : 社会ニュース

<訃報>藤田元司さん74歳=元巨人の監督 [ 02月09日 21時24分 ]

プロ野球巨人の元投手、監督で「球界の紳士」と呼ばれた藤田元司(ふじた・もとし)さんが9日午後6時40分、心不全のため東京都内の病院で亡くなった。74歳だった。

1931年、愛媛県出身。西条北高(現西条高)から慶大に入学、東京六大学リーグで通算31勝を挙げたが、優勝には縁がなく「悲運のエース」といわれた。56年に社会人・日本石油(現新日本石油ENEOS)入り。同年の都市対抗野球では、29イニング連続無失点の快投を見せるなど優勝の原動力となり、橋戸賞を獲得した。翌57年に巨人に入団、1年目に17勝を挙げて新人王。2年目以降も29勝、27勝を挙げ、2年連続で最優秀選手に輝いている。スマートでマナーの良いマウンドさばきから「球界の紳士」と呼ばれた。64年に現役を引退。通算成績は119勝88敗。

巨人、大洋のコーチ、スカウトなどを経て、81年に長嶋監督の後を受けて、巨人監督に就任。1年目にして日本一となる。83年に2度目のリーグ優勝を果たすが、日本シリーズは西武に敗れ、そのオフに勇退。しかし89年、王監督が辞任した巨人の監督に再び就任。同年、リーグ優勝と日本一を果たす。90年にはリーグ2連覇を達成するが、日本シリーズでは西武に初戦から4連敗の屈辱を味わった。92年オフに勇退、監督としての通算7年間の成績は516勝361敗33分け、リーグ優勝4度、日本一2度。96年に野球殿堂入りしている。


私にとっての「巨人軍」は、長島巨人でも王巨人でもない、まぎれもなく第一期藤田巨人だった。
それはもう、20年ぐらい前のこと。
神宮球場のジュース売りのバイトをしていた時のことだった。
ジュース販売の詰め所は、選手のベンチへの通り道でもあり、試合が始まる前は、あわただしく準備をする僕達の前を選手達が悠然とベンチに向かっていった。
松本がいた、篠塚がいた、河埜がいた、ホワイトがいた、中畑がいた、江川がいて西本がいて角がいて、山倉がいた。

いつの試合だったかおぼえていないが、確か後楽園だったと思う。
リーグ優勝に大手をかけた大事な一戦。
先発、江川で快調に試合は進む、ホワイトのホームランなどで勝ち越した巨人は、疲れの目立つ江川に変わって、9回から西本をリリーフに送った。
見ていて、まるでドラマのような試合。
今でも頭の中に残っている試合。
野球選手がかっこいいと思えた時代だった。
第二期藤田巨人も僕にとっては面白い時期だったが、第一期ほどの熱はなくなっていた。
それ以来、団体プレーのスポーツにはほとんど興味を持たなくなってしまった。

神宮球場の外野スタンドで、観客と一緒になって巨人を応援していたジュース売り。
どこにでもいるとは思うのだが、そんな自分がいたことを忘れたくないと思う。

あのとき、選手ごとに決まっていた応援歌は全部覚えていたのだが、今は、その殆どを忘れてしまった。

あの面白い野球を見せてくれた、藤田元監督に、敬意と哀悼の念を持って、冥福を祈るのである。
# by bankiero | 2006-02-10 00:23

SPAM!SPAM!SPAM! その1

しかし、スパムが多い。
私の本アドレスは、もう10年ぐらい使っていて、一時期はHPにアドレス載せたりしていたので、海外からのスパムが絶対的に多い。
さいわい、僕のメインプロバイダは、メールサーバーそのものにフィルタ機能があるので、いろいろと手を変えて送られてくるスパムに対応できるのが嬉しい。
メール本文がフィルタの対象になっていないことと、つかえる条件数が限られるという難点があるが、使いこなすと結構な数のスパムを排除できる。
私の場合、フィルタに引っかかったメールは、すべて別のメールアドレスに転送して、メインプロバイダのメールボックスからは削除しているので、まぁ、本アドレスにやってくるスパムは、日に数件ですんでいる。
転送されたほうは、だいたい、日に50件ぐらいかな。
ここで、その手の内を少し明かそう。

1.Content-Type:
まず、これである。これが、「alternative」だったり「html」だったり、「mixed」「related」だった場合は、そのまま転送にまわす。
2.ドメイン
国別ドメインコードが、「cx」とか「de」、「tv」なものは転送行き。
3.To:
ここに、自分のメールアドレスが入っていない場合は、転送。
4.From:
「info@」で始まるアドレスが入っていたら、転送に送る。mixi等のSNSが一般的になってきてから、急に多くなった。
(この件に関しては、目下仔細を調査中)
5.Subject:
ここに、自分の本アドレスの@より左が入っている場合、まず、海外からのスパムと思って間違いないので、転送。
6.Received:
「mail.localhost.com」、これは厄介。カタリメールではよく使われる。そしてこれが肝なのだが「[222.171.」が含まれるメールも転送行きである。これは、短期間で女性名で集中的に多数送られてくる、日本語のスパムに有効(2006年2月上旬現在)である。

これらは、メールボックス側にフィルタが無くても、メールソフト側でも対応できるので、便利である。

重要なのは、これらのメールは転送して保存しておくことにある。
そして、通常使っているメールソフトでは絶対開かない。
普通のメールは、Thunderbirdで送受信しているが、スパムメールボックスを開く時は、電信八号を使用している。
このソフトは、メールボックスの掃除にはうってつけである。

これらのことを行うだけで、かなりの効果はある。
そして、スパムについても、電信八号を使用して、一応タイトルには目を通すようにしている。
まちがって、大事なメールを消したらまずいからね。

近いうちに、笑えるスパムを紹介するとしよう。
# by bankiero | 2006-02-09 00:03 | システム関連

地方を回ると良くわかる

Excite エキサイト : 社会ニュース

東横イン法令違反は60件 国交省全国調査 [ 02月06日 17時22分 ] 共同通信

東横インの不正改造問題で国土交通省は6日、同社の系列ホテル122件のうち、20都道府県の60件で建築基準法などの法令違反があったとの調査結果を明らかにした。自治体などの完了検査後に改造されていたのは、24都道府県の77件に上った。
国交省は、今週中にも関係自治体を集めて対応を協議。物件ごとに東横イン側の改修計画など詳細な事実関係を把握した上で、自治体が統一的な基準で是正命令や刑事告発などの措置を取るよう調整する。
東横インの西田憲正社長は同日、国交省で記者会見し「多大なご迷惑をお掛けし深くおわびする」と謝罪した。
国交省によると、法令違反の60件は、改造による容積率の基準超過など建築基準法違反が37件、障害者が利用しやすい建物にするよう規定したハートビル法違反が18件、駐車場が規定の数に満たないなど駐車場法に基づく条例違反が24件。複数の違反が見つかったホテルもある。


私は、寺巡りで全国を旅している。
主な移動手段は車であることが非常に多い。
そして、宿泊施設としては、ビジネスホテルが一番多い。
これが、なかなか一致しないといつも思ってきた。
ビジネスホテルは、その地域の主要な駅もしくは繁華街の近くにある場合が多いのだが、無料駐車場が完備しているビジネスホテルは意外に少ない。
宿泊の基準としては、シングル素泊まり、駐車場無料(ハイルーフ車OK)で5000円前後の場所が理想的である。
ネットを使って予約すると、結構安くとまれるのがうれしい。
たとえば、楽天トラベル(旧、旅まど)、じゃらんネット、e-Hotel等を良く使っている。
これらの中に記載されていないホテルや旅館はまだまだ多く、今後、情報の増加を期待したいものである。
また、それぞれのサイトの検索方法が、そろそろ抱えているホテルやプランの数に見合わなくなってきているような気もする。
今後のシステムの増強や、より使いやすいコンテンツへの変貌を願ってやまない。

しかし、逆を言えば、それだけホテルの客争奪戦が激しくなってきたいるということだろう。
田舎のひなびた旅館までが登録していたりする。
国内の旅行そのものは減少はしていないのだろうが、旧態然とした宿ではなにもメリットがない。
さらに、数年前に「温泉」と「鉱泉」の基準の見直しによって、その格付けも変わってきてしまう。
2年ほど前に会津若松に行ったとき、とある温泉地で一箇所だけ旅館がネット上に登録されていたので予約していったのだが、実際にはその温泉地には何軒もの旅館があった。シーズンオフであることもあったのだが、全体的に閑散として、なんだかうすらさびしかったように覚えている。

それだけ競争が激しい中、各宿泊施設は、完全な価格競争に入っているといってよいだろう。
今まで、中もしくは中の下クラスのビジネスホテルが、アメニティを改装して価格を下げてくると、中の上とか上の下クラスの宿泊施設は打撃を受けることになる。今がまさにそうなんだろう。ミドルクラスのホテルのチェーン展開はかなりの勢いで進み、各企業の出張旅費などの経費削減を受けて、東横インのようなある程度のステイタスのあるホテルは、大変やりにくくなってきているのではないだろうか。
一日の宿泊率や収益率を上げるため、いつのまにかそういった方向にいってしまったのだろうと思う。

それと違法建築がまかり通ることがイコールではない。
あれだけの会社である、各店舗が違法改造を行っていることを、社長が知らないわけもなく、社長が決裁しているものでもあるだろう。
はっきり言って、東横インの系列は、健常・電車移動のビジネスマン以外を客としてみていないのだろうと思う。

ここでもし、身障者対応の部屋が復活したとしても、ホテル従業員が慣れていないのは明白で、逆に「ハードを用意してソフトがおざなり」という日本的な、おざなりな状況になってしまうんではないだろうか。
それならば、旅をするだけで、身も心も疲れてしまう可能性のある身障者が安心して休める、そういった宿泊客を当たり前に受け入れてきた宿にとまったほうがどんなにかましだろう。
そういう意味で、国の管理審査の機関は完全に機能していないと思うのは私だけだろうか。
# by bankiero | 2006-02-06 18:27 | 雑感

これは行政による時間稼ぎか?

Excite エキサイト : 社会ニュース

<耐震偽造>マンション建て替え、3900万円の住民負担 [ 02月05日 19時39分 ]

耐震データ偽造問題で、横浜市は5日、同市鶴見区の「コンアルマーディオ横浜鶴見」(10階建て、19戸)で住民説明会を開いた。市は、国の支援策に基づいて新たなマンションを建てた場合、1世帯当たり3900万円の住民負担が必要になると試算を示した。現在のローンに加え、仮住まいの費用を負担している人もいるため、住民からは「とても払えない」と反発する声が相次いだ。

◇横浜市が住民説明会…住民から反発

都市再生機構(UR)が試算した再建案によると、床面積を現在の8割の120平方メートルとすると、1戸当たり3100万円の負担が必要になる。また、現在と同じ床面積の150平方メートルで建て替えた場合、3900万円の負担になる。提示額は取り壊し費や共有部分など公的支援が適用される費用を差し引いたもの。

同マンションの建築主は「ヒューザー」で、「太平工業」が施工。耐震強度が基準値の半分以下として、昨年末に市が使用禁止命令を出している。【


時間稼ぎをはじめたのは、ヒューザーだけではなかった。
横浜市が住民に対して試案を説明したが、同じ規模のマンションを再度構築する場合、1世帯あたり、3900万円とのことだった。取り壊しの費用、共用部分の建築費を抜いた額だと言う。
4千万以上の価格で購入したマンション。
これが違法建築と言うことで使用停止。
「誰が責任を負うべきか」という明確な判断が下される前に、「前例」を作ることが目的と考えられなくも無い。
そして、これは明らかに、引き延ばしである。
いくら行政の感覚が一般市民とかけ離れてるにしても、今背負っているローンに、一時的な移転の費用、それに更に3900万の費用がかかると言うことが、どの位非現実的なことか、それがわからないほどかけ離れているとは思えない。
要するに、最初から「無理!」と言われる金額を提示してきたのである。
ここから、ゆるゆると交渉をはじめ、他の結果が出るのを横で眺めているのだろうか。

第一、銀行にしろ、公庫にしろ、ここで約4000万の金を貸すか?

銀行の住宅ローン等では、その住宅そのものが抵当権を付けられているが、今回の一連の耐震強度偽装問題がらみのマンションの場合、いったいどうなるのだろうか。
抵当権がついた物権が、行政によって取り壊されてしまうのである。
「ローンが残って、更にローンは無理」という考え方が全体を支配しているが、前のローンは「有担保」のローンであるが、その「担保」そのものが無くなってしまう。「不動産」が「不動」ではなくなってしまうのである。
今のところ、銀行業界からは何のコメントも無い(と記憶してい)が、実は、その銀行にしか、解決する手段が無いのも事実ではないだろうか。

購入時には、税金だなんだかんだと大量の「諸費用」を持っていかれるのだが、そのあたりはどうなるのであろうか。
こういった観点から考えても、この問題、あまりにも大きすぎて(大きくなりすぎて?)、実は、どこも解決への道を進んではいないんじゃないだろうか。

先日も、このBLOGに書いたが、とうとう、行政までもが「時間稼ぎによる引きのばし」にかかり始めたのだろうか。
あまりにも、あまりにもお粗末な事態である。
# by bankiero | 2006-02-05 23:50 | 雑感